内宮モデルコース

内宮のモデルコースです

内宮イラストマップ

宇治橋

内宮への入口、五十鈴川にかかる宇治橋は、日常の世界から神聖な世界を結ぶ架け橋といわれています。内宮のお参りは宇治橋の前で一礼し、緑豊かな神路山かみじやま、島路山しまじやまの四季の移ろいを感じながら宇治橋を渡ることから始まります。

手水舎・御手洗場

ここで身も心も清めてからお参りしましょう。御手洗場の流れは清らかさの象徴です。

瀧祭神(たきまつりのかみ)

五十鈴川の御手洗場の近くにあり、御垣と御門のみで社殿はなく、石畳に祀られています。五十鈴川の守り神として古くから大切に祀られ、内宮の所管社しょかんしゃながら、祭典は別宮に準じています。

瀧祭神へは、必ずお参りしましょう。
主祭神は、天照大御神に要件を取り次いでくれる神様

「○○から来た○○です。参拝に参りました。」

名前と住所、そして参拝に来たことをお伝えします

内宮神楽殿
御朱印はこちらで

宇治橋から正宮に至る参道の中間地点、左側にある銅板葺、入母屋造の建物が、内宮神楽殿です。向かって左側からお神札授与所ふだ じゅよしょ、ご祈祷受付、御饌殿みけでん、神楽殿となっています。御饌、御神楽おかぐらなどのご祈祷のご奉仕や、お神札やお守りを授与しています。

正宮 皇大神宮
感謝の意を伝えましょう

五十鈴川のほとりに鎮座する皇大神宮は、皇室の御祖神であり日本人の大御祖神である天照大御神をお祀りしています。今から2000年前、皇位のしるしとして受け継がれる八咫鏡やたのかがみをご神体として伊勢の地にお祀りし、国家の守護神として崇める伊勢信仰は平安末期より全国に広がりがみられました。現在でも全国の神社の本宗として特別に崇敬を集めます。

御正宮では、「謝の意」をお伝えしましょう。
「お願い事」は、別宮で。

御稲御倉(みしねのみくら)

内宮の所管社のひとつです。神宮神田で収穫した御稲が奉納され、三節祭でお供えされます。建物は正宮同様に神明造で、規模は小さいものの特徴をうかがうことができます。

別宮 荒祭宮(あらまつりのみや)
願い事はこちらで

荒祭宮は、内宮に所属する十別宮のうち、第一に位しています。殿舎の規模も他の別宮よりも大きく、正宮に次ぐ大きさです。ご祭神は、天照大御神の荒御魂あらみたま。神様の御魂のおだやかな働きを、「和御魂みぎみたま」と申し上げるのに対して、荒々しく格別に顕著なご神威をあらわされる御魂の働きを、「荒御魂」とたたえます。

御正宮の次に、格式が高く、別宮では第一の位にあたるのが、この荒祭宮。
お願い事」がある場合は、こちらでしましょう。

別宮 風日祈宮(かざひのみのみや)
屈指のパワースポット

ご祭神は、伊弉諾尊いざなぎのみことの御子神で、特に風雨を司る神、級長津彦命、級長戸辺命。雨風は農作物に大きな影響を与えますので、神宮では古より正宮に準じて丁重にお祭りしています。
風日祈宮に通じる風日祈宮橋かざひのみのみやばしの上からは、美しい新緑や紅葉を望むことができます。

メインの参道から離れているので少し分かりづらいかもしれません。
授与所の向かいに道があります。
少し下った階段を行くと、内宮入口にある宇治橋に似た「五十鈴川御橋」がありますので、そこを渡ると風日祈宮にたどり着きます
内宮屈指の「パワースポット」となっています

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風日祈宮の場所です

参集殿(さんしゅうでん)

参拝者向けの無料休憩所です。中央には能舞台があり、能や狂言など各種行事が奉納されます。

宇治橋

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