Excelを使いたい
WindowsからMacへの乗り換えで一番の障壁といえばExcel、Word問題です。Windows PCでは、ほぼ標準装備されているOfficeがMacには装備されていません。
会社では、90%以上がWindowsだといわれており、資料は、Excel、Wordで作成しています。自宅でも、一覧表や住所録、簡単な資料は、Excelで作成している人が多いのではないでしょうか?
Macに乗り換えたらそれらが使えなくなってしまう!
Officeが使えないのは、非常に不便ですよね。
Macにも同じような機能を持つPages、Numbers、Keynoteなるものがあるので、全く問題ないということをMac愛用者に聞いたことがありましたが。
そこで、Officeを導入するのに一番オトクなものを選ぼうと思います。
導入の前に
表計算のExcelに相当するのが「Numbers」、ワープロ系のWordに相当するのが「Pages」、プレゼン系のPowerPointに相当するのが「Keynote」。Macにもそれぞれ互換性はあるのですが、基本的には、Excelが使用できればいいと思っています。
Mac標準アプリを試してみる
では、いざ実際に使用してみた感想です。
Numbersを新規作成で使用してみる
NumbersをExcelの代わりに使用してみました。
しかし、かなり使い勝手が違うため、使いづらいし、20年くらいExcelを使用しているので、やりたいことが、なかなかできないのがとても大変です。
Numbersで既存のExcelファイルを開く
Windowsで作成したExcelをNumbersで開くこともできるのですが、不都合があります。
- Macにないフォントが崩れる
- 罫線がずれる
- パスワードがかけれない
互換性はあると言っても全く同じというわけにはいきません。
どのような選択肢があるのか?
では、MacでOfficeを導入するには、具体的には何があるのでしょうか。どのような種類があり、価格はいくらなのかが気になるところです。できれば、無料で使用したいですよね。
種類は、以下の4種類です。(Macに特化しています)
- ONE DRIVE(無料)
- Office Academic 2019 for Mac(永続)
- Office Home and Business 2019(永続)
- Office 365 Solo(サブスクリプション)
無料で導入
Office Onlineオンライン
有料で導入
Excel単体
単体は、割高であるため、おすすめできません。
Excelのみ
¥14,800(税抜)
Officeスイート
スイートとは、Excel、Word、PowerPoint、Outlook等が一体となったものです。ホテルのスイートと同じ意味です。
Office365 solo
年次または月次サブスクリプションです。
複数の Windows PC または Mac、タブレット、スマートフォン (Windows、iOS、Android*) で使用できます
OneNote
Windows10では、標準で機能機能提供されています。
Macは、Mac App Storeより無料でダウンロードし使いうことができます。
製品について
ここからは、製品についての補足です。
アカデミック版(Office Academic 2019 for Mac)
通常より安いため機能に違いがあったり、簡易版ではないかと不安があると思います。
「Office Home & Business 2019」と同じで値段が半額という大変オトクな商品です。
ただし、商用利用はできません。卒業後も使用できますが、仕事で作成したファイルを閲覧したりするとライセンス違反となります。